工事詳細archive04

施工前

階段ブロックは先行作業として、建物着工前に完了しています。

ブロック工事

玄関前にはプロヴァンス風(南仏の街並み)にイメージした造作塀を造りました。
直線にブロックを積まず、Rの線を設けることで意匠的、又高級感もUPします。
この後ヨウ壁コンクリートとの段差調整等の為、表面にモルタルを塗り平滑にします。
庭側には、墜落防止のブロックを積みました。この上にはフェンスが付きます。

左官工事中

コンクリートは泥汚れ等を取り除き、エマルジョン樹脂接着剤を塗ってあります。
鏝を使ってモルタルを塗っていきます。コンクリートは一見平らに見えますが、このまま塗装すると不陸がでてしまい綺麗な仕上がりになりません。又古くなったコンクリートの表面はどうしても劣化しています。下地調整にモルタルを塗るのは、壁を長持ちさせる為に必要です。

左官工事完了

タイル下地

土間タイルを張る前に水勾配をとり、不陸をなくす必要があります。
モルタル表面を定木ですりながら、平らにします。

左官工事完了

スタンクリート(型押しコンクリート)施工中

ヨーロピアンファン(パターン名)
コンクリート打設後、カラーハードナーという表面に着色する粉をまきます。
金鏝で押さえてからリリースパウダーという、型を剥離しやすくする液材を噴霧し、型をつけていきます。
今回はコンクリート一体工法で行いましたが、劣化したコンクリートや壁の上からでも専用モルタルを塗り、いろんなパターンに仕上げることができます。
ヨーロピアンファンのパターンは敷地面積を、より広く見せる視覚的効果が期待できます。

完了

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