五月に入り、本格的に東京下町方面の例大祭が始まりました。
俺が所属する会では、四月の最終週の赤羽から始まり、今月13日の下谷神社、20日の三社祭、27日の花園神社と毎週のように参加(?)します。
今年は行く先々で”トラブル”に巻き込まれる(?)ような気がしてました。
よくよく考えてみると、俺”喪中”なんだった…。
諸説色々ですが四十九日(神道では50日)までが忌中、一年喪中と言うのが一般的になっているようです。
神道における ”死” は ”穢れ” とされており、”忌み嫌う” ものなんであります。
神社は神聖な場所とされており、その為喪中の間、神社内に立ち入る事はよろしくないと…。
”神輿を担ぐ”のは、その神社に参拝できない氏子皆さんの為に、氏神様を担いで近くまで行くんだ!ってぇのが俺の考えです。
まぁ考え方次第なんだろうけど、親戚が亡くなったのに祭りも無いだろうよ!って他人もいらっしゃるだろうけど…。
その”トラブル”の中に”怪我”ってのが入ると、さすがに考えてしまいます。
俺の奥様に至っては「いつ死んじまっても良い様に、周りを整理しとけ!」と言わんばかり。
”終活”を行うようかなぁ…。
自分の人生を如何に締めくくるか、葬儀やお墓など、生前に決めておく活動なんだって…。
最近TVで ”終活”の為の、お墓特集みたいなのを見ました。
あるお墓は芝生が貼られ、なんとなく区画されるように木々も植えられた お墓?公園?
25センチ角で深さ90センチ程掘った穴に中に、あらかじめ布に移した遺灰を埋めます。
最後に30センチ角くらいの墓石?を乗せて終わり。
直ぐに腐って木々の栄養になる。なんてエコ!(笑)
宗教も関係有るんかな?
遺族にしてみりゃ、全て決めておけばこんな楽な事はないね。
真面目に考えよう。
21日には金環日食の話でTVは持ちきりでした。
ひっくり返ってTVを見ることくらいしかできなかった俺には、朝から晩まで”金環、金環…” そんな事しか放送できないのかよ!と、言いたくなるほどです。
太陽と月と地球が一直線に並ぶ?
だからどうした?
なんて思ったけど、せっかくだから頭グラングランしながらも、いつもの公園に奥様と観に行きました。
日食ってんだから、もっと真っ暗になるのかと思いきや、何となく気味悪るな曇りって感じ。
いつもの原っぱは、犬連れたジジババ達が日食メガネ顔にくっつけて、でけぇ声で騒いでやがる。
当然近くに行く気にもなれません。
木々の立ち並ぶ舗装された道を、何となく歩いていると定刻となり、木漏れ日が丁度ピンホールを通した状態になったんでしょうね。
冗談のように三日月のような形になっていました。
本来、現場に行かなければいけないほど忙しいのに、いったい何やってるのやら…。
俺の会社のような自転車操業を已む無く強いられてる、”中”にもならない小企業では、”社長”なんて偉そうな者は存在しません。
そもそも、後継者不足を危惧する建設業界において、もっとマクロ的に考えていかないと生き残れないと思うね。
元となる”左官職”のレベルアップを図りつつ、少し幅を持たせて新たな”形”に成るものを…。
15日以上酒を飲まないと頭もマワラナイyo!!!
来月には梅雨入りしてしまう…。
雨が降ってもできる仕事を見つけねば…。