人の一生は重き荷を背負いて遠き道を行くが如し。
いそぐべからず。
不自由を常と思へば不足なし。
心に望みおこらば困窮したる時思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思へ。
勝つことばかり知りて負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人を責むるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
彼の有名な”徳川家康”の名言の一つですが、なんかの拍子に”ふっ”と思いだし、「そぉ言えば、こんなんあったなぁ」と。
まぁ、そお言うもんなんだろうな?
この他にも家康は名言なるものを残していますが、到底俺などがこの境地に至るには死んでも無理!って事で…。
たま~には仕事の事もアップします(笑)
スタッフのキンヤ君が仕上げているコンクリートの土間。
御覧のように今は”地下”ですが、つい数日前は”地上”に位置してました???
「テラダ式潜函工法」ってやつで、初めにコンクリート壁を造り、外側を防水した後、中を掘って埋めていく。
何だか冗談みてぇな話ですが、本当です。
この施工してる会社の社長から電話いただきました。
「今度地下室の土間コンクリートを仕上げてもらいたいんだけど、できますか?」
現場と工程を聞いたところ、近いし可能だったので、即答でOKしました。
現場を見に行ったところ、普通にコンクリートの壁が土の上にできてるじゃありませんか?
「これのどこが地下室なんだ?」って思った俺はおかしくないと思う!
何やら施工に関しては急所があるらしいが、コストと工期が少なくてすむらしい。
でかい穴掘って作業するには、土止め工事から始まらなくてはいけないし、狭所であればそれだけ作業効率も落ちる。
普通に考えても”すげぇ!”の一言だね。
ここの社長とは、この日が初対面でありましたが、正直ただのオッサンでした。
この”ただのオッサン”が特許持ってんだから驚いちゃうよね?
世の中にゃ色んなすげぇ人がいるもんだ。
先月ブログアップした2日後の29日に義母が逝きました。
結構苦しんでいたので、親族で話し合い鎮静剤(モルヒネ)を微量づつ投与することになり、最後は意識もなく寝たまま逝ったようです。
日曜日の午前5時50分頃病院から電話がありました。
少し具合が悪くなると、その都度電話で呼び出されていた俺の奥様は、それこそオオカミ少年の物語状態でした。
が、曜日と時間が通常ではないので、少しは覚悟していたのでしょう。
結局”死に目には間に合わなかったんだけど…。
くそばばぁ早く死ね!などと言いながらも、それなりに仲の良い夫婦やってたんだね。
義父の落ち込みのハンパない事。
時間が解決してくれるまでの辛抱なのかな?
俺だったら?って考えるのもいやだな。
今年もほんと~~~にあちぃ!諸先輩方、熱中症等、重々気を付けてくださいませ。