しずかなる 力満ちゆき ばったとぶ (加藤楸邨)
何かの気配を感じたのか、草の葉にとまったバッタの手足に静かに力が満ちてきて、今にも飛ぶかと思う瞬間、ぱっと勢いよく飛んだ。
野原のバッタもクソ暑い夏を終え、やっと元気になりました。ってな感じなのかね?
”食べる順番ダイエット”なんてのが御座います。
野菜などの食物繊維を最初に、次にたんぱく質、炭水化物の順番で食するんだと言う。
「こんな葉っぱばかり食わせやがって、俺はバッタじゃねぇぞ!」とその昔、サラダをたんまりと食卓に並べた母親に、ほざいていたオヤジの顔を思い出す。
ただこのダイエット方法、酒呑みながらではあまり効果は無いようで、ポッコリお腹になってしまった俺には全然効かないんだけどね。
日赤病院消化器科の主治医である女医に言われた事。
「あなたは痩せている方がカッコ良いわよ~」と俺に言いながら、斜め後ろに首を傾けながら看護師にむけて「ねぇ!そぉ思うでしょ?」
いきなり分かんない事振られた看護師の、何とも言いようの無い表情と目があう俺…。
と思いきや、「税金使って治したんだから、あと50年は御国の為に一生懸命働きなさい!」と国粋主義者の如く。
東京都から助成金頂いてるので、言い返す言葉が見つからない。
バッタに始まり説教にて締めくくる、相変わらず話が飛びます。
ここにきて、朝晩少し冷え込むようになり、日中の湿度も下がりようやく”秋”の様相です。
肉体労働者にはとても楽に感じます。
2020年オリンピック、ようやく東京招致となり、浮かれていたのもほんの数日、いきなり景気が良くなるなんてぇ事はないね(笑)
22日に行ってきました、新宿区西新区の御神輿です。
”角三”駒札にありますが、角筈(つのはず)三丁目って意味なんだろうな。
この”角筈”ってのは、旧地名らしいです。
その昔、この辺を開拓した何とかのなにべえなる人の頭髪の束ね方が、”角”とも“矢筈(やはず)”ともつかない変わった形をしていたそうで、そこから”角筈”という地名になったとか…。(歴史嫌いな俺なので、間違い数多くあると思いますが御容赦願いたい。)
写真では大きく見えませんが、台座三尺三寸あり、担ぎ棒は直径25センチ位の丸太です。
普通、町会単位で出す御神輿ではありません。(もっと大きい神輿を出す町会もありますが)
俺が所属しているような”神輿同好会”なる人間を多数集めての神輿巡行となるわけです。
この時期になると酒入っても、かったるくならなくて良いね(呑)
今月最終週の夜は池袋まで繰り出します。
中野の怪獣とも久しぶりに会えそうなので、楽しみにしております。